制作記〜

離型剤を食器用洗剤+クレンザーのペーストで歯ブラシでゴシゴシ落す。(手間はかかるけどこれほどローコストで確実な離型剤落しは他にはないかと・・・)
デザインナイフや「コトブキヤモデリングノコ」でモールド彫り直し。(透明樹脂なんで硬いこと硬いこと・・・LEDミラージュのときは通常樹脂もあったけど・・・KOGは全部透明樹脂です!)
耐水ペーパー#400から表面研磨(#400→600→800→1000・・・今回は作業短縮化と効率化のために試しに#1200を省略しました。結果は・・・うん!#1200は省略してもOKだ!)#1000研磨後は「ソフト99 3000コンパウンド」でさらに研磨。
(文章で書くと簡単な工程みたいだけど・・・これに1ヶ月以上かかります)



これは離型剤落し直後ね



パーツを水洗いしてよく乾燥させる。フィニッシャーズの二倍に薄めたパワープライマーを吹き付ける(透明処理しないフレームパーツは通常どおりサフで下地処理してます)

フレーム(このキットはフレームに装甲をかぶせる仕様となっているのでフレームと装甲は別々のパーツ構成になっています)はピュアブラック→若干暗めにしたゴールド(赤金と青金の間くらい)を吹き付け・・・っと特別なことはしていませんので簡単に・・・
透明処理をしたパーツをメインに説明を・・・
まずは装甲裏を塗装するのでそれ以外の個所をマスキングする→装甲裏を塗装(青金)


こんな感じ


マスキングを剥がすとこんな感じ


次に表面装甲を塗装するので先ほど塗装した装甲裏をマスキングします。
実は・・・このあとの工程で大失敗して一部パーツを1からやり直してます・・・正直この失敗はかなり凹みました・・・。(制作断念しようと思ったくらいに・・・)
失敗の最大の原因は「違うメーカーの塗料を混ぜた」というのと「デストパーツでの色と異なる色になってしまった」というものです。塗料はあまりイレギュラーな使い方は良くないと実感しました・・・反省・・・
失敗した時は顔料系でやったのですがどうにも濁りが強いので(多分配合率を間違ったかと)今回は透明度が高くでる染料系でトライしました。(こちらのほうが濃度調整は比較的楽)
フィニッシャーズには有色クリアー系はないのでクレオスを久々に使いました。配合比はクリアーイエロー8:クリアーオレンジ2(これを@とする)クリアー7:@3でです。(有色クリアーはそのまま使うと濃すぎるのでクリアーで割ると濃度調整しやすいです)
このあと表面に濃度中くらいでパールゴールド(東急ハンズ)で売っているもの)を全体に吹きかけます。
ちなみに装甲裏のマスキングは最後の研磨工程が終るまで剥がしません。


手前が塗装失敗パーツ・・・この後アセトンにて洗浄・・・


まぁ〜これはこれでキレイかな?っと・・・



今度は細部の塗り分けのため肩部のエンブレムやモナークセイクレッドマークの塗装を行います。小さい箇所はアクリルガッシュで筆塗りです。


発色や隠蔽度を高めるためにホワイトを吹いてから赤を吹いてます。


眼はアクリルガッシュで筆塗り


その後は全体にクリアーを吹き付けアクリルガッシュの定着や表面のパール顔料を落ち着かせます。(あくまでも軽めに吹きます。ガンガン吹いちゃうとアクリルガッシュが溶けたり、パールが浮いてきちゃうよ!)
このあとはウレタンクリアー・・・ではなくスミイレを行ないます。(ウレタンを先に吹くとモールドが埋まってしまいスミイレがうまくいかなくなることがある)もちエナメルで・・・金色系(クリアーイエローだっつーの!)はやはりハルレッドがよろしいかと・・・
このあとは精密屋ウレタンクリアーを全体に二度吹きします。(塗り方のコツは・・・説明書に書いてあるとおりですが・・・・ケチらないこと!垂れるくらいでOK!どうせ研ぐのだから!)


ふぃ〜ようやくここまできたよ・・・


ここまできたらあとはもういつもどおりです!一週間乾燥させたら(今回は冬季ということもあってかなり時間を置きました)研ぎ出しです!これがまた辛いんですけどね(笑)
バフレックスグリーンで空研ぎ→バフレックスブラックで水研ぎ
これのあとは磨きです(もういや〜!!!)
ソフト99 3000コンパウンド→9000コンパウンド→ハセガワコーティングポリマー・・・
フレーム以外のパーツはこの工程を行ないます・・・マジしんどいっすよ!
このあと装甲裏のマスキングを剥がしスミイレをします。
さぁ〜もうすぐ!
あとは組み立て!!!


もうスグ完成〜!


組み立て・・・一番好きな工程なんですよね〜!ワクワク感が他の工程とは段違いなんですよ〜いいよねえ〜!でもね・・・この工程は慎重にやらないととんでもないことになるので(パーツが割れちゃったり塗装が剥がれたり・・・)落ち着いて落ち着いて・・・


WFで展示したときはこんな感じ(台座は急ごしらえ)



完成して・・・
久々のMH制作だったので勘を取り戻すのに少々手間取りましたがいかがでしょうか?
正直、金色半透明って???な感じなんですよね。いったいどういうものかなにかヒントになるものがなくてイメージが掴めませんでした。
しかし!某イラスト系FSSサイトさんの素晴らしいCG画像を見たとき「これだぁ!」っと思いました。あのCGがなかったらこれは完成しなかったと思います。
でもMHの装甲表現(色の質感とか)で正解はあるんでしょうかねぇ?やはりモデラー(フィニッシャー)の数だけの正解がある!ってやつなのかなぁ〜?

やっぱり「ジョーカー星団見学ツアー」行ってみたいなぁ〜・・・(そんなもんねーよ!)




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